真のソーシャルワークの価値とは、ソーシャルアクションを起こすこと
我が国の福祉の問題
日本の福祉サービスのメニュー数は世界一ですが、メニューに当事者を当てはめる福祉、みなし契約(形式的)など当事者の権利性がほとんどない状況といえます。
また、法律に基づいた各事業は、運営に関する基準(最低基準)を満たせば開設でき、ソーシャルワークのノウハウのない単なるビジネス思考で運営している事業所も多数存在している事実があり、それを是正する苦情解決制度、第三者委員、運営適正化委員会、行政監査なども機能不全であり福祉サービスの価値を低下させている問題があります。