令和2年2月28日
西日暮里ARK
2月の臨床美術をご紹介いたします!!
1回目のプログラムは『紫キャベツの迷路』に取り組みました。絵の具を塗ったガラスに割りばしペンで断面を描くプログラムです。
初めに丸ごと一玉の紫キャベツから観賞しました。スーパーや八百屋さんで売っているものは大体4分の1~8分の1のサイズなので初めて見る方がみられました。中には、食べたことがない人や初めてみる利用さんもいて色のコントラストにびっくりされていました。
8分の1のサイズに切った紫キャベツから好きな物を一つ選び、筋がどこまであるか迷路のように辿ってみたり断面を観察していきます。
参考作品を見て、仕上がりをイメージできたら絵具の中から感じた色を3色選びガラスに垂らしていきます。
上からローラーで擦っていきます。あまり 擦りすぎると色が混ざってしまうので擦りすぎないのがポイントです!
伸ばしたら、割りばし鉛筆で紫キャベツの断面を描いていきます。
初めに芯の部分から描いていきます。
みなさんよく観察しながら、手を動かしていきます。
断面が完成したら、額に入れて完成です!!
同じ紫キャベツを描きましたが、人それぞれ色や形が異なり面白い作品が完成しました★
二回目はこちら。。。。
『ドリッピングデザイン』です!
画用紙に墨を垂らし、上下左右に回しながら動かして墨でアートを作ります。
紙から墨がこぼれないよう気を付けながら行いましたが、意外と難しく
ある程度墨が広がったら、スプーンを使い線を入れていきます。
墨が乾いたら、空いているところに好きな色を一つオイルパステルで色付けしていきます。
他の箇所にも色を入れていきます。あえて色を重ねず、白を残すのも面白いです。
色を入れたら、墨の上などカラーペンで模様や線、点を書き足していきます。
最後にベビーパウダーで定着させて、ハサミで好きな形に切り、台紙に貼ったら完成です!!
カラフルで鮮やかな作品が出来上がりました(^0^)/
好きな文字を入れたり、混色を楽しみながら行ったり、春の色を意識して創作したり
皆さんのこだわりを感じたプログラムでした。